StarlinkJapan

スターリンクご利用上の注意

スターリンクはスペースXが提供する衛星コンステレーションを使った最大のインターネット通信サービスです。
組み立てて電源をつなげるだけですぐにインターネットに接続できます。
利用にあたっては以下の内容等に注意したうえで、安全に、また関連法律に則った利用をしましょう。
※日本国内での利用を想定し、starlinkjapan.comが独自にまとめた内容です。

  1. 設置場所の選定:

    スターリンクのアンテナは、障害物のない、空が広く見える場所に設置する必要があります。建物や木などの障害物があると、信号の受信が悪くなる可能性があります。

  2. 気象条件:

    悪天候や雲の多い日には、一時的に通信速度が低下することがあります。
    また風の強い時などはアンテナが飛ばされないように気を付けましょう。

  3. データ制限:

    一部のプランにはデータ使用量の制限があるため、大量のデータをダウンロードやアップロードする際は注意が必要です。

  4. 電源の確保:

    アンテナやルーターには電源が必要です。停電時などの対策として、バックアップ電源の準備を検討するとよいでしょう。

  5. ハードウェアの取り扱い:

    アンテナやルーターは、取り扱いに注意が必要です。特にアンテナは屋外に設置するため、強風や落雷などの自然災害から保護する必要があります。

  6. 契約内容の確認:

    料金プランやサービス内容をしっかりと確認し、自分の利用目的に合ったプランを選択することが重要です。

  7. セキュリティ:

    スターリンクのルーターには、セキュリティ設定が必要です。不正アクセスを防ぐため、パスワードを定期的に変更するなどの対策を取ることが推奨されます。

  8. 法的制約:

    利用地域によっては、スターリンクの使用が制限されている場合があります。地域の法律や規制を確認し、適切に利用することが必要です。

    1. 電波法

      スターリンクで使う5GHz帯のWi-Fiは屋外での使用が制限されています。そのため、ルーターを屋外に設置して使用する場合には原則として事前に許可が必要になります。
      車の中にルーターを置いて使用する場合は一般的に屋内利用とみなされます。またルーターのWi-Fiを利用しない場合でも、ルーターから電波が出ている以上は屋外への設置はできません。
      現在はアプリのアップデートにより、屋外モードが追加されました。日本では屋外モードにしたうえで、サポートに連絡することにより5Ghz帯域の電波を停止することができるようになりました。

    2. 電気工事士法

      スターリンクのケーブルは48V(現行機種)~56V(第一世代)の電気が流れる電線です。そのため、建物などに固定する場合など、取扱い方によっては電気工事士の資格が必要になります。これはDIYで設置する場合でも必要です。

    3. 電気工事業法

      上記の作業の他に「電気工事士ではなくてもできる軽微な電気工事」も含まれます。(穴にスターリンクケーブルを通す作業など)そのため、スターリンクの設置工事を行う場合は、DIYを除き電気工事業の登録が必要になります。必ず電気工事業の登録がある業者(個人事業主の場合も必須)へ工事を依頼してください。

  9. 技術サポート:

    トラブルが発生した場合、スターリンクのサポートセンターに連絡することができます。しかし、迅速な対応が期待できない場合もあるため、基本的なトラブルシューティングの方法を知っておくと便利です。

  10. アップデート:

    スターリンクのシステムやハードウェアは、定期的にアップデートが行われます。アップデートの際は、一時的にサービスが利用できなくなることがあるため、事前に情報を確認しておくとよいでしょう。

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